存在感のお話

ヤタガラス

2017年02月08日 16:49

今日は少し僕の思うことを書いてみます。

存在感

さぁ紳士諸君!この画像の何を見ましたか?




パソコンを見た方…






病気です。病院に行きましょう。







顔見た方…








むっつりです(笑)








ちち…にゅう…乳…つまりお〇ぱいを見た大部分の紳士諸君…



正常です☺これからも当ブログをよろしくお願いいたします






ここからは釣りのお話です。そして魚がバイトするまでの話です。


魚を釣る上で水中には3つの道具が存在してます。ルアー(エサ)、フック、ラインです。

とりあえずルアーを前提にします。そして他にスナップ、シンカー、飛ばし浮きとかは使う使わない場合があるので抜いて話ます。


まずこのルアー、フック、ラインの中で間違いなく魚が嫌うものがあります。


はい、フックですね。遥か縄文時代より釣り針というのは存在しています。当然、人間が進化したように魚も進化してます。その進化の過程で釣り針は危険なものと遺伝子上にインプットされていると思います。


でも実際は魚は釣れます。ルアーの存在感によってフックの存在を忘れる。もしくは存在感が薄くなります。


イメージとしては子供がボールに気をとられ車に気付かず飛び出すのに似ています。


じゃあフックを小さくすればいいかとなるんですけど現実的には無理があります。小さければ、伸びる、折れるリスクも高まりますし、ルアーはフックの重量も計算されて造られています。

なぜそのルアーにそのフックがいいか等を書き始めるとブログの域を越えそうだしとても上手く説明する自信もないので次に行きます。


ルアー、フック、ラインでもう1つ邪魔な存在。ラインについてです。これも魚がラインを嫌うことは有名な話ですよね。
僕はどんな時でも魚はラインが見えていると思っています。でも先ほどフックと同じようにルアーの存在感によってラインを忘れることはあると思います。

ラインの存在感を薄くさせる方法はいくつかあって、1つは単純にラインを細くすることです。

先日の釣り堀の話ですけど、僕と隣のM君は同じ棚、同じエサ、同じ場所で釣っていました。でも僕だけ釣れるんです。違いはハリスが僕が3号。M君が5号でした。そこでM君にも3号のハリスに変えてもらいました。

そしたら今まで全く当たらなかったのに当たりがあり魚が釣れました。
ここでA君にも3号ハリスのセットを渡し釣ってもらうとやっぱり釣れます。ちなみにエサはシラサエビでした。

今度はハリス6号エサは鰹の切り身で同じ場所同じ棚を狙います。そしたら鯛が釣れました。(ほんとは青狙い)


この日限定で話をすればシラサエビで3号のハリスまでは存在感を薄くすることができます。鰹の切り身だと6号ハリスまで存在感を薄めることができました。という結論に至ります。






他にラインの存在感を消す方法として隠すというのがあります。釣り堀ならネットにはわせて網と一体化させる。

バスのラバージグやテキサスでよくやられるのが太いフロロを使い、ラインを重くして早く沈めボトムやウィードにはわせて存在感を消す方法もあります。




あとはルアーを動かすことによってラインの存在感を薄めることもできます。




メタルジグってミノー等に比べて小さいですよね?でも狙ってる対象は比較的大きくラインも太めを使ってます。今までの話だとメタルジグの存在感で30ポンド(7号)のラインの存在を消すことは難しいと思えます。
ですが、見切られないスピードで動かすことによってメタルジグの存在感を上げて喰わせることができます‼逆にゆっくり動かしすぎるとラインや針が目立ち釣れなくなることもあります。




自然的な要素だと風や波、濁りも存在感の変化の要因になります。





今回の話をまとめると釣れない時は針を小さくする。ラインを細くする。ルアーを小さくする。ゆっくり動かす。

以外にもルアーを大きく、早く動かすことよって針やラインの存在感を消しバイトが増えることがありますよーってことでした☺







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