タックル オブ ザ イヤー 2016

ヤタガラス

2016年12月29日 13:09

今年は一年を通してサーフに通うことができました。昨年、一昨年は長男誕生で授乳が終わるまでは釣りを自粛していました。
妻に言われたわけではなく、睡眠を削り、命をかけて産み育ててくれる母の愛情を傍で寄り添い見守っていたいと素直に思ったからです。



家族、仕事、釣りの順番を間違えないように全力で釣りに行く時間を作りたいと思います‼



今回はタックルオブザイヤーなのでロッドかリールなんですけど、すべての釣果に関わっているセルテートは除外してロッドから選ばせてもらいました。









栄えある


今年の~



ナンバーワン



タックルは→






シマノ オシアAR-C906です。


いやぁ迷いました。一番上の写真の通りバリスティック、ネッサCI4+どれも本当にいいロッドなんです❗というか魚を釣る事に関してはネッサCI4+かバリスティックのが優れています。




じゃあなぜオシアAR-Cを選んだのかというと個性です。ロッドが放つ個性というか主張が一番感じ取れたのがオシアAR-Cだったんですね。
実際、オシアAR-Cを使ってみて気づいたこと、自身の変化等いろんなことを気づかせてくれたロッドなので選びました❗


僕は曲がる竿が好きです。硬さより曲げてからの復元力があり、高弾性より中弾性のが好きでした。


そんな中で手に入れたオシアAR-Cはバリバリの高弾性です。一見棒の様でも掛けたら曲がるとかではなく魚をかけても棒でした(笑)もちろんサイズ等もありますが


60㎝を超えるマゴチでもバットは曲がりきってはいませんでした。


キャストもコツが入ります。30㌘前後は何も考えなくても距離が出せますが20㌘前後はしっかりキャストしないと飛びません。


じゃあ何がいいのって話なんですけど一つは感度があります。高弾性のチタンフレーム、シマノのハイエンドにふさわしい感度が備わっています。


あとは難しいことがいいんです。キャストもコツがあり(12時のタイミングでの左手の握りに力を入れつつ引く)
ファイトも硬いなりにしっかり曲げテンションに気を使います。
僕は釣りは趣味であり遊びです。必ず釣らなければいけないわけでもなくプロみたいに生活もかかっていません。だがら好きなメーカーの好きなものを使います。遊びだからこそ縛りを入れたり、少し使いにくいものを使って制限するとかしても楽しいです。
あっ個人的にシマノ ネッサのゴールドとダイワ セルテートのゴールドはカッコいいと思ってます‼




そして、オシアAR-Cは僕を育ててくれるロッドだからナンバー1に選びました。その難しさが他のロッドを使ったときにそのロッドの持っているポテンシャルをさらに引き出してくれました。


初心者にオススメとは言いませんが少しマンネリしてるとかさらにレベルアップしたいアングラーにはいい仕事してくれますよ❗



最後に…高弾性ですが重いです。バランスウエイト20㌘ぶちこんで225㌘にしてあります。最大265㌘までになります。そこまでウエイトを入れると先重り、持ち重りは減りますが感度が大幅に失われます。

重い原因はブランクスの厚巻きのためです。

(左ネッサとの比較)

高弾性をこれだけ厚巻きにしたらそりゃ棒になりますって。

まぁ僕は軽さより耐久性のが大事なんで凄く気に入ってます❗




これからも三本を適当に緩く使い分けて楽しく釣りに行きたいと思います。




長時間釣りするならネッサがいいですね。








関連記事